
農業部、がんばります〜
開店から、2か月が過ぎようとしております。
皆様のおかげさまで、毎日忙しく、本当にあっという間でした。 なんとか、私たちの営業スタイル、というものも見えてきたような?見えてこないような? まだまだいっぱいいっぱいのおかみです。 さて、いつの間にか半袖でも暑い日があるくらいの季節になってしまいました。 畑にはトウのたったほうれん草が健在だし、まだオクラの種も植えてないのに。 季節は待ってくれませんね〜〜 というわけで、今週は「農業部」の活動日にしました。 まずは、「茶つみ」からスタート。 集落のはずれにある大家さんの茶畑へ茶つみカゴを腰にぶら下げて、向かいます。 湖北の農家ではよく利用されているこの茶つみカゴ。師匠の小屋に転がっていたのは、今や離村してしまった余呉町小原の集落に伝わる一子相伝の技法で作られた「小原カゴ」でした。全国的に広く使われているのは竹製ですが、小原カゴはイタヤカエデの幹を薄く削いで、編み込む珍しい造りになっています。100年は使える丈夫な品で、師匠の小屋にあったこのカゴもツヤツヤピカピカでした。その時点で、私は感激。小原かご