映画「カメラを止めるな」凱旋上映会!
映画「カメラを止めるな」が話題です。公開当初は東京の小さな映画館2館のみでの上映でしたが、口コミで人気が沸騰、大手配給会社が共同配給を申し出て、今や全国150を超える映画館での上映が決定。海を渡り韓国での上映も決まったそうです。...
男の子を出産しました!
8月2日午後7時19分、長浜市内のクリニックで、3290gの元気な男の子を出産しました! 前日の午後、痛みの波が10分間隔にやってくるのを確認し、病院へ行くことに。入院が決まってからは、子宮口が開くまで、ひたすら陣痛との闘いです。間隔が短くなる度に増す痛み。唸る私の背中をさ...
全国に本を届けるには(2)
さて、本を流通させるために、既存の卸ルートがあることは分かったものの、古い業界です。新規参入の条件はどこも厳しい。そんな中、石橋毅史著「まっ直ぐに本を売る」(苦楽堂)という本の中で、卸を通さずに書店に本を並べる出版社があることを知りました。...
全国に本を届けるには(1)
「能美舎」という屋号で、本作りを始めて3年目。これまでは、インディーズのミュージシャンがライブ会場で自作のCDを手売りするイメージで活動してきましたが、制作を続ける中で「この本はもっと広い範囲の人に手にとってもらいたい」と思うものが出てきました。...
邦楽器糸老舗 手作業で仕上げる伝統の音
大音の女性たちが引いた生糸を納める邦楽器糸製造会社「丸三ハシモト」(長浜市木之本町)に、工場見学に寄せていただきました。同社は1908年創業の老舗。三味線や琴など400種類以上の楽器糸を作り、国内外の演奏家から大変重宝されています。...
「大音の糸取り」 女性が紡ぐ伝統の技
大音の糸取りは、「だるま」と呼ばれる座繰り機で行います。まず、85度位の熱湯が入った釜の中に、水に浸しておいた繭を入れ、お手製の糸箒で、糸口を辿ります。約20個分の繭から手繰り寄せた糸を「メガネ」と呼ばれる小さな穴に入れます。...
「糸取りの里」お蚕様から良質な繭
大音は知る人ぞ知る「糸取りの里」です。かつては、大音近郊の集落を中心に湖北地方だけで全国の邦楽器糸の9割以上のシェアがありましたが、製糸工場の廃業や、糸取り作業に携わる女性の高齢化などで、村にたくさんあった糸取り工房も今は「佃平七糸取り工房」の佃三恵子さんたち一軒のみになっ...
移り変わる村の暮らし 学んでつなぐ
奥琵琶湖の最北端、長浜市西浅井町菅浦で開かれた村歩きに参加しました。案内役は、専業漁師の長澤康博さんと、料理旅館のご主人岩佐達己さん。二人は1951年生まれの同級生。かつて船しか交通手段がなく「陸の孤島」と呼ばれた時代から、道路開通や琵琶湖の埋め立てなど、時代ともに変わる古...
開拓した田んぼ 米作り二期目スタート
いよいよ、私たちにとって二期目の米作りが始まりました。田んぼは木之本町よりも少し北、琵琶湖の北端にある西浅井町塩津浜という集落にあります。一昨年の秋、地元の樋口喜明さんから「集落に空いている田んぼがある」と声を掛けていただき、挑戦することに。十年以上耕作放棄されていた土地は...
賤ヶ岳リフト、再開願う
大音集落では13日、「第34回賤ヶ岳祭り」がありました。地域の人たちは、出店で販売する朴葉寿司の朴葉やヨモギ餅のヨモギを山に集めに行ったり、会場周辺の草刈りをしたり、幾日も前から祭りの準備に大忙し。当日はあいにくの雨でしたが、雨具を身につけた親子連れで賑わいました。...