琵琶湖の魚 遊んで覚えて
所用で実家のある東京に帰省しました。久しぶりに会える甥っ子と姪っ子には「魚魚(とと)あわせ 琵琶湖・淀川水系版」というカードゲームをプレゼント。
2枚1組の札に琵琶湖になじみの深い魚介類が漢字とイラストで描かれています。例えば「あゆ」は「魚」と「占う」の2枚を揃えるとイラストが完成。神経衰弱のルールで遊べます。また、一方には「重量級 深みにひそむ 琵琶湖の主 琵琶湖大鯰」などと魚の特徴を紹介した言葉が添えてあり、読み上げることでかるたとして楽しむことができます。
早速みんなで神経衰弱。裏向けに広げたカードの中から2枚を選んで、絵合せを狙います。「琵琶葦登」「魦」「似吾郎鮒」と琵琶湖の魚たちが登場し、6歳の姪っ子も次々と獲物をゲット。2回戦はかるたのルールで8歳の甥っ子が読み手になって、札を取り合いました。
実はこの前、滋賀に遊びに来てくれた甥っ子と琵琶湖で釣りをしたのですが、釣果は外来魚のブルーギル1匹。その後届いたはがきには、お腹の赤いブルーギルが描かれていました。
「琵琶湖には元々住んでいる魚がたくさんいるんだよ」と伝えたいなと思って選んだお土産。「次は琵琶湖のお魚たくさん覚えて滋賀に遊びにきてね」と約束しました。その時には、湖魚を食卓に並べて答え合わせをしようかな。